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忘れていました

荒井です。

三連休なので、荒井です。

 

この頃は、「すぐに」「結果を得よう」とばかりしていたような気がします。

 

大学4年生頃から、就活やインターンなどに参加し「仕事とはなんぞや」みたいなことを考えさせられる機会が多くなり、就職した今ではこの考えが頭に貼りついてしまっています。

 

僕は読書が好きで、とりわけビジネス書や自己啓発書を読むことが多いのですが、そうなるとやはり、「仕事に活かす」とか「成功する」とか「成長する」とか、そんな言葉を何回も目にすることになります。

「スピード」という要素も求められます。

 

確かに仕事をする上ではこれらは大事な視点だと思いますが、困ったことに、仕事以外の時間でもこの考えに支配されてしまっている自分がいました。

 

「すぐに」「結果を得よう」と躍起になってしまっていました。

自分自身がこのような状態になっていることに、最近気付きました。

きっかけは、久々に行った古書店で、もともと好きだったデザインとか美術に関する本を眺めたこと、ですかね。

 

「成長」とか「仕事に活かす」とか「結果を得る」とか。そういったこととはあまり縁がないですよね。

でも時間を気にせず、ぼーっと眺めてしまいました。

その時に、「この感じ、最近忘れていたなぁ」と。思ったわけです。

 

スピードと結果は確かに大事ですが、でもちょっと待てよ。

「それだけで、本当に楽しいか?それだけが自分にとって正しいものなのか」と。

答えは、否。INA。

 

最近読んだ本(これも自己啓発っぽい内容ですが)の中で、とても気に入っている言葉があります。

「偶有性の海」と「プラトーを愛する」という二つの言葉です。

 

一つ目は茂木健一郎さんの『龍馬脳のススメ』という本の中で使われていたものです。

「何が起こるかわからないけど、とにかく行動してみる」というようなことを「偶有性の海に飛び込む」という言葉で表現していました。

 

もう一つはジョージ・レナードさんの『達人のサイエンス』という本からです。

プラトーというのは、学習する者には必ず訪れる「停滞期」みたいなものです。毎日練習しているけど上達している気がしないし、なんなら以前よりヘタクソになっているんじゃないか?とも思ってしまう時期です。

著者は「それは当たり前だから、むしろ楽しまないとダメだよ」と言っており、それが「プラトーを愛する」ということです。

 

本当は仕事においてもこの考えを取り入れたいところですが、まずは自分だけの時間に対して、この考えをベースに動いてみよう。最近の面白くない自分の状態、「スピードと結果ばかり求めている状態」に、この二つの言葉でもって面白くしてやろうと、思っているわけです。

 

今日も「荒井の随筆」を読んでいただきありがとうございます。少し、視野が広がった気がします。