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未知なもの

少し前の話になりますが、

初台にあるNTTインターコミュニケーションセンターで開催されている

『アート+コム/ライゾマティクス リサーチ 光と動きの「ポエティクス/ストラクチャー」』という展示を見て来ました。

 

なんだかよく分からないが動く直方体に色光を反射させていたり、吊るされた円盤に光を当てて反射によって変わる景色があったりと、とにかく異空間でした。

でもすごく面白いと感じて。それは未知のものと出会っている感覚があったからです。

 

内容に関しては「面白いのでぜひ行ってみて」という程度に済ませますが

自分の中でも発見がありました。

それは自分の鑑賞態度に関することで、未知のものと出会ってしまった時は既知のものに近づけた認識をしようとするんだな、ということです。

性格にもよるのか分かりませんが、「◯◯派に属するのかな」とか「◯◯みたい」とか、とにかく言葉を与えようとするんですね。

ダンスをする人間に合わせてドローンも動いている(逆かも知れませんが)映像がありましたが、僕は何を言えばいいのか分からなかったです。

人間が踊っているのでダンスになると思いますが、じゃあこのドローンたちも踊っていると言っていいのか、そしてこれも含めてダンスと呼んでいいのか。

自分の頭の中が混乱してきます。

 

結局最後までもやっとした感じがありましたが

振り返ってみると、ちょっと真面目すぎる態度だったかなと思います。

つまり、無理して分類を試みるべきではなかったかなと。

 

未知のものに出会った時は、まず素直に受け止める。

これだけで良いんじゃないかと、今は思います。